学会認定の専門医が診療を行います(外科学会専門医・指導医、消化器外科専門医・指導医、整形外科専門医・指導医)。
主な対象疾患
一般外科
切創、挫創、打撲、捻挫、骨折、脱臼といった外傷は、一般外科、整形外科のどちらも扱っています。
より専門的な設備や機器による治療が必要な際には、近隣の連携病院をご紹介し、治療を受けられるように対応いたします。
消化管(食道、胃、十二指腸、小腸、虫垂、大腸、直腸、肛門)と腹腔内臓器(肝臓、すい臓、胆のう、胆管)の良性および悪性の腫瘍性の病気、胆嚢炎、胆石症、消化管穿孔、虫垂炎、腹膜炎、腹腔内膿瘍などの炎症性疾患、ソケイヘルニア、大腿ヘルニア、腹壁瘢痕ヘルニアなど腹壁疾患、乳腺疾患、一般外傷、熱傷などの外傷性疾患、痔ろう・痔核、良性の皮下腫瘤など
整形外科
首や腰が痛い、肩が凝る・痛い・上がらない、手や足がしびれる、膝や肘など四肢の関節が痛い・こわばる、手や足の指が変形している、背骨が曲がってきた、階段や歩行で体が痛い、日常生活やスポーツや仕事でけがをした、交通事故にあってから体がおかしいなど
交通事故を含めた怪我、打ち身、捻挫、手の外傷・手の変形・手の疾患、手根管症候群、肘の外傷・疾患、神経損傷、スポーツ外傷、変形性膝関節症、変形性股関節症、大腿骨内顆骨壊死、腰痛症、腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、反復性膝蓋骨脱臼、膝前十字靱帯損傷、膝半月板損傷、離断性骨軟骨炎、Jones骨折・第5中足骨疲労骨折、骨軟部組織の腫瘍、足指壊疽、関節リウマチ、骨粗鬆症、指脱臼骨折、中手骨骨折、橈骨遠位端骨折、舟状骨骨折、母指CM関節症など
消化器外科
内視鏡検査・CT検査等でみつかった、大腸がん・胃がん・食道がん・膵がん・胆管がんなどの消化器がんの診療を行います。
また消化器癌術後の経過観察を行っています。通常術後5年の経過観察が必要であり、定期的な画像検査(CT検査など)や内視鏡検査(胃カメラ・大腸カメラ)を行い再発の有無の検索を行います。
胸やけがする、ゲップが出やすい、食べたものが胸につかえる、ムカムカする、嘔吐する、吐いたものに血が混じる、便に血が混じる、黒いドロドロした便が出る、お腹が痛い、お腹が張る、便が緩い、便が出にくい、検診や人間ドックで異常を指摘された(胃透視、便潜血検査、肝機能血液異常、腹部超音波検査など)
胃癌・大腸癌の内視鏡による診断、ピロリ菌の除菌治療、機能性消化管疾患(逆流性食道炎、機能性ディスペプシア、過敏性腸症候群)の診断と治療、大腸ポリープに対する内視鏡的粘膜切除術(EMR)、早期胃癌、早期大腸癌に対する内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)、胆嚢結石・急性胆嚢炎の診断、急性胆管炎の診断と内視鏡治療(ERCP、EST、胆管ステント留置)、食道・胃・十二指腸・大腸狭窄に対するステント留置など
肛門科
肛門の腫脹、脱出、出血、肛門痛など症状があった場合ご相談ください。大腸がんや炎症性腸疾患、感染性疾患との鑑別を行い、痔疾患の治療を行います。
内痔核に対しては、内痔硬化療法や内痔核輪ゴム結紮などの手術と比較して低侵襲な治療を行います。
習慣性の便秘、下痢、腹痛、腹満感、排便時の出血、肛門周囲の痛み、かゆみ、違和感、腫れ、脱腸など
内痔核(いぼ痔)、内外痔核(いぼ痔)、痔ろう(あな痔)、裂肛(切れ痔)、血栓性外痔核、かんとん痔核、肛門周囲膿瘍、肛門小窩炎、肛門ポリープ、肛門狭窄、肛門湿疹、括約筋不全、直腸粘膜脱、直腸脱、直腸膣壁弛緩、尖圭コンジローム、乳児痔ろうなど